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【アイカ工業】質感と素材感を持つ塗り壁材「CLIMATERIA」 手仕事の仕上げで豊かな表現を実現

「CLIMATERIA(クライマテリア)」は、素材感と高級感を追求した塗り壁材のブランド。職人の手仕事とマテリアルの質感で圧倒的な存在感を実現する。

同社の建築用仕上げ材「ジョリパット」は、職人がコテやスプレー、ローラーなどにより仕上げる、豊かな表現が可能な塗り壁材。1975年の発売以降、50年近くの実績・信頼により塗り壁材の代名詞ともいえるブランドを培ってきた。

長年にわたり、さまざまな樹脂や骨材を使用したデザイン開発を行ってきたが、こうした過程のなかで、素材感と高級感を追求した「モルタルアート」と「イタリアート」を開発。この2種をクライマテリアという新たなブランドとして立ち上げた。

モルタル風の質感を表現した「モルタルアート」、イタリアンスタッコを現代風にアレンジした磨き壁の「イタリアート」に加え、伝統的な漆喰技法の意匠を白と黒の二色で表現した「シックアート」、重厚で深みのある石目の風合いを表現した「ストンアート」、エイジドメタルの素材感を表現する「メタリアート」を順次リリース。先には、コンクリートの無骨さと重厚感を持ち、奥行きのある表現が力強さを生み出す「マニッシュアート」を発売した。

空間全体をコーディネートすることも可能に
空間全体をコーディネートすることも可能に(有限会社トライズ 新社屋)

記者の目

近年、住空間のデザインにおいて木と金属など異種素材の組み合わせがトレンドの一つとなっている。クライマテリアも、部屋の壁のアクセントとして用いるなど、デザインにこだわるポイントに使われる例も多いという。
アクリル系の樹脂塗料を用いるためコンクリートの白華などの変化がなく気軽に使えることや、カラーバリエーションが豊富で、モルタルで施工しにくいところにも塗ることができるといったメリットはクライマテリアならではのものだ。
さらに、他のパネル材とは“手仕事”という点で一線を画す。コテの跡や濃淡の微妙な味わいなど“一点もの”であることが、こだわりのニーズに応える。住宅はもとより、ホテルやレストランのエントランス回りなどで多く採用されていることが、その意匠性の高さを裏付けていよう。

DATA

商品

CLIMATERIA(クライマテリア)

価格

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会社名

アイカ工業株式会社

ホームページ

https://www.aica.co.jp/