伝統的な和瓦の意匠を忠実に再現した 長尺金属瓦

かわら455R

 伝統的な和瓦の波を金属で再現

 長尺一枚板の縦張り工法により水密性、施工性を向上

和瓦の波を忠実に再現した唯一無二の長尺金属瓦を実現

伝統的な和瓦は、焼き物の独特の風合いにより重厚感や高級感を演出しやすく、屋根葺き材として根強い人気がある。ただし、降雪の多い地域では「積雪により瓦がずれやすい」「雨漏りが発生しやすい」といった理由により使用することが難しいと言われている。こうした課題を受けてセキノ興産では約20年前に和瓦の美しい波を忠実に再現した長尺金属瓦「かわら455」を開発した。和瓦の意匠を忠実に再現しただけでなく、長尺一枚を縦張りする工法を採用することで高い水密性を確保。軽量化も実現した。これにより積雪地域でも安心して使用できるようにした。その後、約10年前にリニューアルし「かわら455R」として販売を強化している。当初、積雪地域向けに開発した製品だが、ここにきて「地震などの影響もあり、軽くてかつ和瓦のイメージの屋根材が欲しいというニーズが高まり、全国各地で採用実績は増えてきている」という。

独自の加工技術により左右非対称の和瓦の意匠を実現

和瓦の山から谷へ流れるような美しい曲線の波を金属瓦で再現するには、非常に高度な加工技術が求められる。左右対称の形状であれば、金属板をプレスするときに均等に力が加わるため製造しやすい。しかし、左右非対称の形状となると、金属板をプレスする際にねじれが生じるため、均一な形状の製品をつくることは難しいのだ。そこで同社では、耐摩カラーGL鋼板を採用し、プレスに用いる金型などを工夫することで、伝統的な和瓦の波を実現できる加工技術を確立した。左右対称の金属瓦は他社も展開しているが、左右非対称の和瓦の意匠を実現した長尺一枚ものの金属瓦は、他社にはない同社のオリジナル製品となる。

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 記者の目

セキノ興産のかわら455Rは、独自の加工技術により左右非対称の和瓦の意匠を実現した唯一無二の製品だ。和瓦の意匠を忠実に再現しながら、施工性、水密性の向上も実現。また、非常に軽い金属屋根であるため、建物の荷重負担の軽減にも寄与する。地震の揺れへの対応力の向上も期待できる。同社によると、地震などの影響もあり、軽くて、かつ和瓦のイメージの屋根材が欲しいというニーズが高まってきているという。かわら455Rはこうしたニーズに見事に合致する。当初、積雪地域向けに開発された製品だが、発売開始から20年を経て、全国各地で採用実績が伸びてきている。

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