より個性的なインテリア空間の創出に寄与
ユーザーの志向が多様化する中で、より個性が際立つインテリア空間を求める声が高まってきている。こうした声に対応してサンゲツが2015年10月から販売を開始したのが大版セラミックスラブ、GARZAS(ガルザス)。スラブ1枚が大きいため、壁面の高さ次第では天井から床まで継ぎ目なく施工することも可能。迫力のあるインテリア空間の演出に寄与する。主に非住宅の壁面や床面の装飾用建材としての使用を想定している。大版セラミックスラブは、もともとスペインやトルコの建材メーカーが開発し、現地で人気を博している建材だが、サンゲツが輸入元となり、オリジナルブランド、GARZASとして日本での展開を開始。「GARZASのような大型のセラミックスラブは、これまで日本ではほとんど流通していないもの。新しいインテリア空間を演出できるアイテムとして訴求していきたい」(同社)。
壁材だけでなく床材としても使用可能
様々なサイズの大版セラミックスラブを用意。最大のものはヨコ1.5m×タテ3.2m。1枚のサイズが大きいため、ジョイントの少ない施工を可能にした。迫力のあるインテリア空間の創出に寄与する。また、3mm、5mm、6mm、6.5mmと様々な厚みの製品をラインナップ。厚み5mm、6mm、6.5mmのスラブには、十分な厚みを持たせることで優れた耐重性を付与。壁材だけでなく床材としても無理なく使用できるようにした。
デザイン、カラーバリエーションも豊富にラインナップ
セラミック本来の色合いや風合い、質感を楽しめることがGARZASの特長の一つ。製造工程で工夫を加えることで、金属のような質感や、ガラスのような質感に仕上げることも可能。加えて、インクジェットプリントなどの最先端の技術を用いることで、優れたデザイン性も付与した。