欧州家具のようにLD空間と調和
永大産業のステンレスシステムキッチン「ピアサス S-1 ユーロモード」(以下、ユーロモード)は「欧州の家具を想わせる美しさ」を目指したユーロデザインを実現。キッチンとLDを一つの空間として考え、できるだけシンプルに、シンメトリーとすることで、LD空間を邪魔しない心地よい空間を創り出している。
シンプルで無駄のないユーロデザインへのこだわりは細部に及ぶ。例えば、あえてグリルを設けないデザインを採用することで、正面からの見た目をすっきりとさせている。レンジフードは、富士工業がヨーロッパのエリカ社と共同開発した製品を使用。四角く無駄のないシンプルなデザインが美しい。
長年のステンレス加工技術を活かす
ユーロモードを語るうえで忘れてはいけないのが、ステンレスへのこだわりだ。永大産業は1973年12月のキッチンの生産スタート時から今日に至るまで、ステンレス加工技術のノウハウを蓄積してきたが、ユーロモードにもそれが反映されている。また、ステンレスが循環できる再利用可能なエコロジーな素材であるということも、ステンレスにこだわりをもっている理由のひとつ。可能な限りステンレスを採用し、環境面に配慮している。