ライフスタイルの多様化が進み、住まいにこだわりたい、自分好みの空間にしたいというニーズが高まっている。ユーザー一人ひとりのこだわりに応えていくことが強く求められるなか、永大産業は2018年6月に銘木の良さを生かしたフローリングブランド「銘樹」に新たに「銘樹ヘリンボーン」を追加することで、多様化するニーズに応えている。銘樹は、表面化粧材に挽き板・突き板を使用したフローリング。厳選した高級銘木をできるだけ着色を行わずに表面化粧材に使用することで、樹種がもつ意匠性や素材感を表現している。
ヘリンボーンのデザインがあしらわれたフローリングは、国内外の有名な建築物に用いられている。同社はこうした高級感やデザイン性とともに施工性も重視。独自の工夫で施工時間の短縮を図った。表面には重厚感と木の温もりを感じることができる2mmの挽き板を採用。樹種にはナチュラルな風合いのレッドオークなど4樹種を用意。さらに床暖房にも対応することで、幅広い空間づくりを可能にした。