自立・移動式という新発想
「パルセイル」は建物がない場所にも設置でき、移動して使うことができる全く新しいコンセプトのオーニングだ。オーニングは建物の壁面などに取り付けるのが一般的な設置方法だが、パルセイルは自立できる独立型とし、さらにオーニングそのものを動かせる移動式とした。住宅の庭だけでなく、商業施設やイベント会場など、オーニングを利用できる空間が広がった。
シンプルな構成で使わない時は片付けることも
パルセイルは主にキャンバスを巻き取る1本のシャフトと、オーニングを自立させ
るためのフレーム構造の架台で構成。架台の地面に接する部分にはキャスターが付いており、動かすことができる。キャンバスが開閉できるだけでなく、架台のフレーム自体も上下に伸縮するので、使わない時には移動してコンパクトに収納することが可能だ。
屋外空間を多様に演出
自立し、移動可能なパルセイルは様々な使い方ができる。住宅の庭に設置することで、屋根のある半屋外空間を生み出し、アウトドアリビングを楽しめる。商業施設の広場などに設置すれば、日差しや暑熱対策として、また、カフェの屋外席のように飲食を楽しむ空間としても利用できる。ミスト機構やヒーターなどもオプションで用意しており、四季を通じて様々に使用できる。