無垢そのままの風合い
安価で施工後の寸法安定性を確保しやすいためシート材が多く使われているが、無垢材には木本来の味わいがある。このため、寸法安定性が高い合板の表面に無垢の化粧材を施した複合フローリングが開発されている。化粧材については、突板が用いられることが多いが、朝日ウッドテックは突板よりも厚い2mm厚の挽き板を採用した「ライブナチュラルプレミアム」を開発し、高級無垢フローリングと全く変わらない素材感を表現している。
次世代のスタンダードになるデザインを
ライブナチュラルプレミアムで無垢の風合いを存分に出し複合フローリング市場を牽引する朝日ウッドテックだが、素材感に加えデザイン性も一層強化した商品が「ライブナチュラルプレミアム デザインライン(通称デザインプレミアム)」だ。デザインプレミアムでは、奇抜で目を引くがすぐに廃れてしまうようなデザインではなく、“次世代のスタンダード”になるようなデザインを目指した。
世界的デザイナーの佐藤オオキ氏に依頼
世界的に評価の高いデザインオフィスnendo代表の佐藤オオキ氏にデザインを依頼。佐藤氏の“ありそうでなかったを形にする”というデザインコンセプトに共感したという。佐藤氏のデザインにより、「stream(ストリーム)」「Amida(アミダ)」「grid(グリッド)」という3つの個性的なフローリングが誕生。空間の質を劇的に変えてしまうようなフローリングが生まれた。