ロールスクリーンとブラインドの良さを融合
ファブリックを用いたロールスクリーンは、インテリア全体の印象に柔らかさをもたらす。一方、ブラインドは横のラインが窓辺にシャープな印象を与え、開口部に調光機能をもたらす。ニチベイのha・na・ri(ハナリ)は、両者の良さを融合した調光ロールスクリーンだ。
立体生地構造でロールスクリーンに調光機能を付与
ha・na・riは、フロントレース生地とバックレース生地、スラット生地の3層で構成する立体生地構造となっている。
スクリーンを一番下に降ろすまでは、スラット生地が垂直になり、ちょうどブラインドのスラットが完全に閉まった状態になる。これによってプライバシーを守る。
スクリーンをさらに降りる方向に操作するとスラット生地が水平になり、フロントレース生地とバックレース生地を通して光を室内に採り入れることができる。レース生地を通して室内に光を採り入れるため、レースカーテンのように非常に柔らかな光を演出できる点も特長のひとつ。
上質さにこだわり細部を追求
ニチベイでは、このha・na・riの開発に当り、上質な柔らかさを追求するために、使用する生地、レース生地とスラット生地の接合部など、細部にまで徹底的にこだわった。その結果、当初の開発コンセプトであった「上質な柔らかさ」を具体化している。