2018年6月に発生した大阪北部地震では、ブロック壁の倒壊で2名の犠牲者を出す被害が発生した。
太陽エコブロックスでは、組積造の一種であるRM造(鉄筋コンクリート組積造)をユニット活用したブロック塀の販売を通じて、より耐震性、安全性に優れたブロック塀の普及を推し進めている。また、RC造に代わる耐震ブロック塀基礎も提案している。
現行のブロック塀の多くは、現場でRC造の基礎スラブをつくり、その上にブロックを積んでいくため、打継ぎ部で基礎が壊れやすいという弱点が指摘されている。地震などにより、打継ぎ部が壊れ、ひび割れが生じやすく、雨水などが浸入して壁の中の鉄筋を腐らせて、耐震性を損ない転倒のリスクも高まる。同社の耐震ブロック塀基礎は、基礎スラブ、立ち上がり部を一体施工するため打継ぎがなく壊れにくい。また、RMユニットを立ち上がりの1段目に使用することで、縦筋のピッチを正確に定めることができ、縦筋の台直し、施工不良をなくすことにもつながる。

