JSP のミラフォームΛは、押出法ポリスチレンフォームで最高レベルの性能を発揮する高性能・次世代型断熱材だ。
2014 年に改正された断熱材に関するJIS では、新たに熱伝導率0.022W/(m・K)以下のFランクカテゴリーが設けられ、より細かく押出法ポリスチレンフォームの性能が評価されることになった。ミラフォームΛは、このFランクの性能を満たしている。さらに、圧縮強さ、曲げ強さ、吸水量などでも高い性能を発揮する。同社では、より高いレベルの断熱性能を目指す住宅事業者に対し、ミラフォームからミラフォームΛへの切り替え(グレードアップ)を推奨している。
厚みのラインナップは25、30、40、50、55、75、90、100mm厚の8種類を用意しており、さまざまなニーズに対応する。また、同社では断熱材のプレカット加工を行っており、建設現場での施工負荷の減少にも貢献。今後は、床だけでなく壁や屋根でも対応していく方針だという。