住宅構造研究所の「GUARDIAN FORCE(ガーディアン・フォース)」シリーズは、用途や目標とする性能によって使い分けることができる3つの制振壁を取り揃えている。
新築用の制振壁「GUARDIAN FORCE オレンジ」は、壁の中心に取り付けられた3つの粘弾性ダンパーが地震の揺れを熱エネルギーに変換し、建物のダメージを抑える。
リフォーム用の「GUARDIAN FORCE レッド」も用意。基本構造は「GUARDIAN FORCE オレンジ」と同じだが、居住しながら制振リフォームを行える工夫を施している。
さらに、壁倍率3倍の国土交通大臣認定を取得した「GUARDIAN FORCE ハイブリッド」もある。粘弾性ダンパーに加えて、鋼製ダンパーを備えた高性能複合制振壁だ。エネルギー吸収力に優れた粘弾性ダンパーと、強靭で安定したエネルギー吸収力をもつ鋼製ダンパーを1つの壁に搭載することで、優れた耐震性能を発揮する。