「アートウォール」はブロック塀でもフェンスでもない、これまでにない新しい発想の塀。第3の選択肢として、住まいの外構に変革をもたらす。安全性、意匠性、施工性の3つの特徴がある。アルミなどの軽量な素材を使用しているため、地震などで仮に倒壊しても危険を最小限にとどめられて安全だ。
「アートウォール シード」ではパネルを、「アートウォール モダン」では長尺化粧材をアルミ支柱・フレームと組み合わせる。パネルはローラー、塗り壁、吹き付け、デザインシート、デザインストーン、タイル。化粧材も、アルミ、木質樹脂、サイディングといった様々な種類を取り揃え、高い意匠性の外構を実現。
施工はアルミの支柱・フレームを取り付けた上で、パネル・化粧材をはめ込むだけなので、簡単でスピーディーに行える。
記者の目
2018年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震において、ブロック塀の倒壊が女子児童ら2人の死者を出す被害を招いた。そしてこれをきっかけに、危険なブロック塀の問題がクローズアップされた。建築基準法に基づきしっかりと施工されていれば倒壊する可能性は低いが、一方で、仮に倒壊しても危険性が低い塀を採用することも重要だろう。その大きな選択肢の一つとなるのが、アートウォールだ。ブロック塀と比べて格段に軽いだけでなく、施工も非常に容易だ。さらに、同製品の価値を唯一無二にしているのが意匠性だろう。特に、化粧材だけでなく塗り壁、吹き付けもできることで、デザインの選択肢は大きく広がる。アルミ素材と塗り壁の両方を取り扱う同社ならではの付加価値の高い製品だと言える。
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