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【タナカ】設計の可能性をひろげるさらに進化した狭小耐力壁「新・つくば耐力壁」

「新・つくば耐力壁」は、タナカが開発した2段筋かいの狭小耐力壁。狭小壁でも高耐力を確保できるのが大きな特長で、都心の狭小地に多い900mmモジュールに対応しやすい450mm、455mm、500mmの3サイズをラインアップ。最初に発売した〈K型〉は455mm幅で相当壁倍率5.0倍(1mあたり)の耐力を確保した。建築基準法で定める許容応力度計算による構造計算を行うことにより採用が可能。設計の自由度を高めることができる。

また、専用の柱脚金物や柱材・梁材への加工が不要で、筋かいを取り付けるような感覚で施工することができる。

2024年には、かねてより要望の多かった、より高耐力で、狭小壁に対応した筋かい耐力壁が欲しいというユーザーの声に応え、「新・つくば耐力壁〈X型〉」を追加した。筋かいのみで相当壁倍率6.3倍~7.0倍(1mあたり)の耐力を確保することができる。構造用面材を張ることが難しい室内壁への使用に最適だ。

スパンを飛ばした大空間も実現できるため非住宅への採用も広がっている
木材加工済みセットで納品されるため、ごみの発生も抑制する

記者の目

2025 年4 月から4 号特例が縮小される。住宅の高性能化に伴う、太陽光パネルの搭載、複層ガラスの採用などによる建築物の重量化に対応し、構造関係図書の提出や、構造計算などが新たに求められる。必要な壁量も増加する。雑壁を「新・つくば耐力壁」に置き換えることで壁量の追加確保ができるため、今後もますます需要は拡大していきそうだ。また、近年、地震被害が頻発する中で、耐震等級3 などの高耐震住宅へのニーズは高まっている。いかに高いレベルの耐震性を確保しつつ、設計プラン、間取りの自由度を高めることが
できるか。この課題を解消するのが「新・つくば耐力壁」だ。

DATA

商品

新・つくば耐力壁

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会社名

株式会社タナカ

ホームページ

https://www.tanakanet.co.jp/