
ビル用制震オイルダンパーで培った制震技術と、新幹線車両や自動車のショックアブソーバの量産技術を応用し、日立Astemoが開発した制震ダンパー「減震くんスマート」。この「減震くんスマート」の技術を用いて、江戸川木材工業が住宅用制震工法として共同開発したのが「Hiダイナミック制震工法」だ。
壁の中に組み込むだけの簡単施工で、特殊な施工道具は不要。在来軸組構法・枠組壁工法など様々な木造住宅、また、新築・既存住宅のリフォームを問わず設置することができる。メンテナンスフリーで、60年間想定の耐久試験で性能が変わらないことを実証済だ。
また、同工法は、木造住宅の制震工法として日本で初めて、既存住宅の耐震などに関する調査研究などを行う(一財)日本建築防災協会の技術評価を取得。第三者機関の評価により、自治体が実施する既存住宅の耐震改修の関する費用補助などを受けやすくなる。