
「勾配用オメガメタルブレース」は、横架材間隔0.9m~3.0m(芯- 芯寸法)に対応し、構面サイズに応じた水平構面の床倍率および勾配屋根の屋根倍率(勾配によって屋根倍率は異なる)を確保できる鋼製ブレースだ。
国土交通大臣指定の確認検査・性能評価機関であるハウスプラス確認検査の評価を取得している。第三者評価を取得した勾配用ブレースは業界初となる。
顧客から「勾配屋根にもブレースを使いたい」という声が寄せられたことで開発に至った。
母屋下がりなど強度が足りない箇所への使用で屋根剛性を確保でき、構造用合板で剛性を確保するよりも総重量が軽いため屋根の軽量化にもつながる。
ビスどめで既存の軸組に後から取り付けできるため、リフォームにも最適。構造用合板を併用する場合は、それぞれの倍率を加算することができる。
スギ製材(国産材利用)にも対応しているため、樹種を選ばず使用ができる。