天井裏に置くだけで重量床衝撃音を低減する－それが新しい発想の粒状床衝撃音低減材「SILENT DROP（サイレントドロップ）」だ。特殊遮音粒材同士の摩擦や衝突により天井の振動を効率的に吸収、重量床衝撃音の放射を抑制する商品で、天井に載せるだけで上階の歩行音や飛び跳ねなどの音を低減する。
重量床衝撃音対策はコンクリートスラブを増し打ちすることが一般的だが、建物の重量が増加し耐震性能にも影響を及ぼすが、サイレントドロップは6～8kg/㎡と軽量で建物の性能に影響を及ぼさない。また、既存天井ボードの上にさらに天井ボードを重ねる天井増し張りをすることで振動を低減する方法もあるが、サイレントドロップは天井増し張りに比べ約5.5倍の低減効果が確認できている。
軽量かつ省施工で高い低減効果を発揮する、これまでになかった重量床衝撃音対策方法であり、特にマンションのリノベーションに最適な商品といえる。
マンションなどの共同住宅において“音問題”は大きな課題だ。その音に関する不具合の上位にあがるのが、上階の歩行音や飛び跳ね音などの重量床衝撃音である。重量床衝撃音は空気伝播音や軽量床衝撃音と異なり、低減対策が難しい。また、リフォームするにしても自室ではなく上階室の改修となり、現実問題として難しい。
サイレントドロップは二重天井であれば下の階から施工することが可能で、施工は“載せるだけ”という簡単なもの。軽量、省施工は大きな魅力だ。既存天井よりも重量床衝撃音を10.5dB低減することができ、石膏ボード二重張りの1.9dB低減よりも大きな効果が期待できる。大きなトラブルにもつながりかねない集合住宅での音対策に大きな効果が期待される。
商品 | SILENT DROP（サイレントドロップ） |
価格 | お問い合わせください |
会社名 | フクビ化学工業株式会社 |
ホームページ | https://www.fukuvi.co.jp/ |
