窯業サイディングの「光セラ」の厚みを16mmから18mmへと一歩先へ進めたのが「光セラ18」である。
最も大きな特徴は、2mm厚みを増したことによるデザインの向上だ。さらなる深彫りが可能になり、住宅の外観に重厚感、格調や風格を与える。2mm厚くなったものの、同社独自の「中空構造」により厚手化と軽量化を両立、施工面での負担も軽減している。
さらに表面塗装には業界初の「紫外線トリプルガード」を新たに採用した。従来品の光触媒コート、セラミックコート(無機塗装)に加え、高耐候性コート(有機塗装)を一層加えることで耐候性を飛躍的に向上させた。紫外線をガードし長年にわたり着色層を保護、長年にわたり色褪せ・日焼けを防ぐ。これまでの「30年品質」から「40年品質」の耐候性を実現した。さらに太陽の光で汚れを分解し、雨天時に洗い流す光触媒によるセルフクリーニング機能を持つ。
また、光触媒工業会による認証を取得し、抗菌・抗ウイルスも新たに謳う。
こうしたグレードアップにもかかわらず、従来品の光セラ16と同価格に抑えたことも大きな魅力となっている。