漆喰の機能を保持しつつ塗料化 施工性を大幅に向上

アレスシックイモンティアート

日本古来の塗壁材として用いられてきた漆喰は、抗菌・抗ウイルス機能のほか、調湿機能、消臭機能、VOC吸着除去機能などを備えている。関西ペイントの漆喰塗料「アレスシックイ」は、漆喰の優れた機能を保持しつつ、一般的な塗料として開発したもの。高度な左官技術を必要とせず、ハケやローラー、スプレーなどによる一般的な塗装方法で施工可能。手軽にしかも低コストで漆喰壁が再現できる。また豊富なカラーバリエーションも用意。漆喰独特の質感を生かした「デザイン仕上げ」などのバリエーションも揃えている。さらに、福井県の越前和紙とのコラボにより、「和」を前面に押し出したデザイン展開も進めている。

弾性を付与した抗ウイルス塗料を開発 様々な用途に展開可能

同社では、アレスシックイの機能を保持しつつ柔軟性を付与した新型漆喰塗料「アレスシックイモンティアート」の開発にも成功し、2016年5月から販売を開始した。アレスシックイと同様に、抗ウイルス機能を備えているだけでなく、抗菌、消臭、調湿機能などを発揮する。

従来のアレスシックイは、モルタルやコンクリート、石膏ボードなどに塗布するといった建築用途に限られていたが、アレスシックイモンティアートには柔軟性を付与し、各種繊維や紙不織布、塩ビシート、PETフィルムなどにも塗布できるようにした。工場でのライン塗装にも対応可能だ。

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 記者の目

アレスシックイは、漆喰の高い抗ウイルス機能を保持しつつ、塗料としての施工性などを付与した商品だ。優れた抗ウイルス効果は、研究機関での実証実験でも証明されている。布などの柔軟な素材にも塗布できるアレスシックイモンティアートも開発しており、医療用カーテンなどへの用途拡大の可能性も広がる。ウィルスなどの感染予防に向けて、日用品や家電などの分野でも様々な商品が開発されるなかで、建材業界を代表する抗ウイルス商品であると言えそうだ。

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関西ペイント株式会社

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