住宅そのものを制震ダンパーに変える 制震テープ

制震テープ

制震テープは、高層ビル用の制震装置に使用されている粘弾性体を、木造住宅用として厚さ1㎜、幅30㎜と100㎜の両面テープ状に加工したもの。柱・梁と合板などの面材の間に挟み込むことで、優れた制震効果を発揮する。ビル用の制震装置をそのまま住宅用に転用するには、その性能が高すぎるため不向きであったが、粘弾性体に着目し、両面テープ状に加工したことで住宅用の制震材料として使用できるようにした。

木造住宅の弱点である釘接合部を狙い制震テープで補強

木造住宅では、柱・梁に面材を釘打ちすることで構造的な強さを確保しているが、くり返しの地震に見舞われると釘穴が緩み、釘自体が曲がり、建物の強度が低下し、倒壊する危険性が高まる。こうした課題を解消するアイテムが制震テープ。柱・梁と面材の間に制震テープを挟み込むことにより粘弾性体が地震エネルギーを熱エネルギーに変換し地震力を低減する。同社が実施した実験では、無施工の場合と比較して、地震時の揺れを最大80%低減できることが確認された。また繰り返しの地震にも優れた制震性能を発揮することも確認している。

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 記者の目

制震テープは唯一無二のものだ。「住宅そのものを制震ダンパーに変える」という考え方を採用したものは他にはない。制震テープを採用した住宅が巨大地震を耐え抜く事例が増え、口コミで評判も広まっている。実際に2016年4月の熊本地震では、激震地であった益城町から3kmしか離れていない戸建住宅に制震テープが採用されていたが、ほぼ無傷で2度に渡る大地震を耐え抜いた。その住宅の施主は「家具の引出しが少し動く程度で、まさか家が倒壊するほどの巨大地震が発生していたとは夢にも思わなかった。外を見て初めて被害の大きさに気づいた。制震テープを薦めてくれた建築会社に感謝している。より多くの人に制震テープの良さを知ってもらいたい」と話しているという。「知る人ぞ知る究極の制震」とも言えそうだ。

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