窯業系外壁材は、耐久性やメンテナンス性に優れる一方、外壁材同士の継ぎ目にシーリング材を用いるため、目地が目立ち意匠性が損なわれるのが課題だった。目地のシーリング材に汚れが付着しやすいのも美観を損ねる要因になっていた。「ガーディナル Smart」は独自にシーリングレス工法の研鑽を重ねることで、基本的にはシーリング材を使わない、美しい仕上がりを実現している。
継ぎ目が目立ちにくい“きれいな壁”に
ガーディナル Smartでは「新四辺合じゃくり工法」を採用。専用のジョイント部材「カンシキくん」(目地ジョイナー)を使うことでシーリング材を不要にし、漏水もしっかりブロックできるようにした。地震などの揺れで外壁材がズレても自己修復し元の位置に戻る。大きな壁面の気になる継ぎ目を目立ちにくくし“きれいな壁”を創出する。
出隅部の目地レスも達成
外壁の場合、出隅部をきれいに仕上げるのが難しい。そのため、従来の合じゃくり工法では出隅部に「同質出隅」を使用していたが、新たに「出隅インナージョイナー」による「インナー出隅工法」も開発。よりすっきりとしたきれいな仕上がりを実現した。「カバー出隅工法」も選ぶことができ、出隅部の納まりの選択肢を増やした。
外壁材表面に超耐候性塗料を施しており、優れた耐候性を発揮。「塗膜15年保証」も付与し、長期にわたって“きれいな壁”を保つ。