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【フクビ化学工業】「粗し+エンボス」加工で意匠性を追求リアルな木目を表現した再生木デッキ「ソライエデッキ彫PLUS」

天然木デッキに比べて耐久性が高く、手入れが簡単な再生木デッキが注目を集めており、戸建住宅用ウッドデッキの市場において、その普及が進んでいる。

「ソライエデッキ彫PLUS」は、再生木の「プラスッド」を使用したウッドデッキ「ソライエデッキ」にリアルな木目デザインをあしらい、意匠性を向上させたものだ。粗し加工とエンボス加工の両方を施すことで小さな節が複雑に配置された自然な木目を表現、さらに、色差と陰影をはっきりさせ、コントラストを生み出すことで木目柄を際立たせている。デッキ材表面だけでなく、幕板側面にも同様の加工を施すことで工業製品でありながら自然なリアル感を持つ。オプションで木質感のある束カバーも用意しており、細部まで徹底的に高意匠にこだわった。

幕板側面にも「粗し+エンボス」加工を施すことで、製品全体に統一感を出しつつ意匠性を高めた
フォワードハウジングソリューションズが運営するS-ZEH 小美玉モデルハウスに、「ソライエデッキ彫PLUS」と「ボードフェンス」を展示

記者の目

(一社)日本エクステリア工業会によれば、再生木デッキは2021年度の出荷金額が190億8700万円(前年度比3.7%増)となっており、エクステリア製品全体の構成比のうち、7.9%(同0.1ポイント増)を占めるなど年々市場が拡大している。ただ、再生木は意匠性に難点を示す施主もいる。
「ソライエデッキ彫PLUS」は、粗し加工とエンボス加工を組み合わせることで再生木の特徴である耐久性とメンテナンス性の高さはそのままに、天然木にも劣らない高意匠性を実現した。幕板にも同様の加工を施すことで、側面から見ても意匠性を損なうことがない。
コロナ禍以降に住空間を見直す動きが加速し、特に庭、ベランダなど外部空間の活用を重視、外構・エクステリアのリフォームを検討する人が増えた。デッキを住空間の延長として捉えた時、当然、そこには高い意匠性が求められる。「ソライエデッキ彫PLUS」は機能性と意匠性を両立したハイブリッドなウッドデッキとして、今後注目を集めていきそうだ。

DATA

商品

ソライエデッキ彫PLUS

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会社名

フクビ化学工業

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https://www.fukuvi.co.jp/