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【三協立山株式会社 三協アルミ社】換気しながら高断熱を実現する新しい窓超高層マンションに対応、冷暖房費削減にも寄与「超高層マンション対応 DI窓」

「DI 窓」は、ダイナミックインシュレーション技術を用いた窓システムである。同技術は、熱が逃げる方向と逆方向に空気の流れをつくることで断熱性を高めるもので、海外では一部壁で用いられているが、窓では実用化されていなかった。三協立山 三協アルミ社は高性能な窓を作るために研究開発を進め、まず同技術を採用した窓システムを商品化。屋外側の外窓と室内側の内窓による二重窓とし、換気のための外気を二重窓の中間層に取り入れて空気の流れをつくることで、窓から逃げる熱の移動を減らし、換気をしながら高断熱を実現する。冬は二重窓の中間層で暖められた空気を室内に取り込むため、室温低下を抑えた換気が可能。夏は中間層で外から侵入する熱をやわらげるため、心地よく過ごすことができる。低層マンションのリフォームにおいて採用されている。

さらに「超高層マンション対応 DI 窓」を開発した。高い耐風圧性能、水密性能を両立させ、超高層マンション(200m 級)のZEH-Mにも対応できる。

換気をしながら高断熱を実現するDI窓
暴風雨でも空気だけを通す
二重窓の内部に断熱性のあるブラインドを内蔵。最も高い断熱性能を発揮する

記者の目

コロナ禍において、室内の換気に大きな注目が集まった。さらに在宅時間が増えたことで、住まいの快適さ、暮らしやすさなどに対する関心も高まっている。その一方で、脱炭素社会の実現を目指し、住宅の省エネルギー性能の向上は待ったなしとなっている。DI窓は、空気を入替えながらも省エネを維持でき、暖かで涼しい暮らし―その矛盾を窓が解決してくれる商品だ。特に、戸建住宅に比べて省エネ化が遅れている集合住宅、なかでも超高層マンションに対応できるようになったことは大きな進化といっていい。24時間換気が稼働すると窓の中に気流が生まれ、その動きの中で断熱性を高める極めて簡単な仕組みであるため、+αの電気代がかからず、メンテナンス性にも優れている。

DATA

商品

超高層マンション対応 DI窓

価格

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会社名

三協立山株式会社 三協アルミ社

ホームページ

https://alumi.st-grp.co.jp