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【デコス】新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」調湿性、蓄熱性、吸音性が空気質の違いを生む

デコスファイバーは、新聞紙をリサイクルしてつくる木質繊維系セルロースファイバー断熱材。セルロースファイバー断熱材として日本初のJISA 9523(吹込み用繊維質断熱材)認証品で、熱伝導率は0.040W/(m・K)。また、優れた調湿性や蓄熱性、吸音性を持ち、快適な温熱環境を実現。外皮計算ではわからない、空気質の違い、心地よさをもたらす。

確実な断熱施工品質を確保していることも特筆すべき点だ。「断熱は施工が命」といっても過言ではない。そのため、断熱施工技術の確立と普及を目的とする日本セルロースファイバー断熱施工協会(JCA)を設立し、JCA 認定断熱施工技術者による責任施工体制を構築。断熱欠損を生じない乾式吹込み工法「デコスドライ工法」で、構造躯体に不織布を貼り、壁体内に隙間なく吹込む。採用実績は、25年間で累計約4万棟に達し、主に木造住宅や木造建築物に全国で採用されている。また、木造住宅内部結露被害20年保証制度も確立している。

デコスファイバーは、熊本地震、熊本豪雨災害、能登半島地震の際、恒久利用を前提とした木造応急仮設住宅に累計1,798戸採用されており、被災地復興に大きな役割を担った

記者の目

デコスファイバーが採用された家の中に入ると、空気質の違い、心地よさを実感する人は多い。本当の意味で住み心地がよく、健康的に過ごすことができる家づくりを追及する工務店などの採用が多いこともうなずける。建築物のホールライフカーボン削減の要求が強まっていることも強力な追い風だ。他の断熱材などに比べて製造時に消費するエネルギー、CO2 は桁違いに少ない。脱炭素時代に最適な断熱材として早くからカーボン・オフセットへの積極的な取り組みを進めており、建築用断熱材で日本初のEPD(環境製品宣言)を取得している。環境性能の面からもさらに注目度が高まっていきそうだ。

DATA

商品

デコスファイバー

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会社名

株式会社デコス

ホームページ

https://www.decos.co.jp/